誰でも一級建築士試験に確実に合格できる方法

平成29年一級建築士試験に合格した僕が、確実に合格する方法を紹介します。

暗記試験に勝てる勉強法【学科試験】

 

今年学科試験が残念な結果に終わった人、一年のお疲れ様です。あと一歩届かなくて悔しい思いをした人も多いでしょう。

しばらく休んで英気を養っている人、すでに来年に向けて勉強を始めている人、色々いると思います。

今回はそんな方のために、僕なりの勉強法を紹介したいと思います。

 

暗記試験を突破するには

一級建築士学科試験は、合格率2割未満の狭き門です。勉強分野も広く、中々カバーしきれない人も多いと思います。

 

そんな試験ですが、僕は学科では100点越えで一発合格しています。

こういった暗記主体の試験は特に得意なので、今回は効率よく勉強するコツを教えていこうと思います。

 

ちなみに、同じ要領で一級建築施工管理技士も一発合格しました。

一級建築士を合格してから一次試験を免除して実地試験を受けようと思っていたのですが、設計製図試験に落ち、会社から一級建築施工管理技士の受験を強制され、設計製図の2年目と並行して勉強しました。結果は一級建築士不合格、施工管理技士合格。)

 

 

暗記の為に最も有効な道具とは

暗記試験には、ずばり、単語カードを使うのがお勧めです。リングが付いていて、カードの裏と表に文字が書けるようになっているやつです。

僕は学生の頃、暗記科目がとても苦手で、英単語や歴史の人物など覚えるのが苦痛で仕方なかったです。

しかし、単語カードを使うことで、暗記科目が大得意になりました。

そして、一級建築士の学科試験にも100点越えの一発合格をすることが出来ました。

 

f:id:k-minex:20180809012949j:plain

 

人間の記憶のメカニズム

単語カードを使った勉強法は、人間の記憶の仕組みにとてもよく合っています。

 

人間の記憶には、短期記憶と長期記憶があります。

短期記憶と言うのは、ちょっとしたことを覚えておく記憶で、覚えておける時間も短いです。例えば、人に道を聞いて目的地に着くまで道順を覚えている程度の記憶ですね。

長期記憶は、家族の名前だとか自分の住んでいる地名だとか、余程のことが無い限り忘れない記憶です。

短期記憶、長期記憶と言いましたが、その区別は曖昧で、ここからここまで短期記憶、これ以上は長期記憶と明確に区別できるものではありません。

短期から長期へ、記憶ははゆるやかに変化していきます。

 

人の脳は情報を入れて、記憶が定着していくまでは繰り返し同じ刺激を与え続ける必要があります。何度も何度も確認する事で、初めて脳に記憶が定着していきます。

例えば、校庭に木の枝で文字を書いたとして、1度書いただけでは風に吹かれただけですぐ消えてしまいます。

しかし何十回も何百回もその字をなぞれば、少しぐらいの雨風では消えない文字が書けるでしょう。

人間の脳も同じです。

「何度も同じ刺激」を、「頻繁に繰り返す」ことで、記憶は定着していきます。

 単語カードは、この記憶のメカニズムを利用した勉強を最も効率的に行える道具です。

 

単語カード活用勉強法! 

それでは、具体的に僕の単語カード活用法を紹介しましょう。

 

(1)

まず、過去問や資格学校の練習問題で自分の記憶に少し不安な問題や、苦手な問題、知らなかった知識をピックアップします。その際、数が膨大になりそうであれば、特に苦手だと思うものを優先的にピックアップするようにしましょう。

 

(2)

次に、一問一答になるように、カードを作っていきます。

カードの表は問題、カードの裏は解答です。解答は選択問題にせず、自分で考えて答えるように作りましょう。

 

(3)

ある程度の数のカードが作れたら、リングで綴じ、持ち歩きます。(一つのリングに100枚ぐらい)

そして四六時中カードの問題を見ましょう。(ここ重要)

通勤、通学、休憩、トイレ、寝る前、食事中…は時と場合を考えて。

 

(4)

問題を見て、5秒で答えられなければすぐに答えを見ましょう。

 

(5)

どんどん解いていって、一つのリングの問題が解き終わったら、もう一度1ページ目から解いていきます。

3週くらいすると、「自分にとってはこれは常識だな」と思うくらいのカードが出てくるはずです。

ノータイムで解答できるようになったカードはリングから外してしまいましょう。

こうして自分の苦手なカードだけがリングに残るはずです。

 

(6)

最終的に本当に苦手なもの10枚~20枚程度が残ります。これは一旦置いておいて、次のカードを作りましょう。

 

(7)

一度外したカードについては、1週間程度経ったらもう一度見返して、忘れていたらリングに戻しましょう

 

(8)

学習が進むにつれ、自分の苦手なカードがどんどん手元に集まってくるはずです。

苦手な部分に集中して、効率的に勉強することが出来ます。

 

ちょっとした小技

僕はカードの側面に蛍光ペンで色を付け、意匠、構造、法規、環境設備、施工で色分けをして、それぞれリングを作っていました。

常に2~3個携帯し、気分に応じて単語カードを使い分けていました。

 

まとめ なぜ単語カードが優れているのか

単語カードの利点として次が挙げられます。

 

小さくコンパクト:どこでも持ち歩けるため、四六時中勉強しやすい

カードの表裏で1問1答を作りやすい:記憶の繰り返しスパンを短くできる

1枚ごとに着脱可能:記憶の整理がしやすい、苦手な問題に注力できる

カードが小さい:カード作りの段階で、本当に重要なこと以外はそぎ落とすために頭を使う。ノートのようにだらだら書かないで記憶の整理が出来る

 

この様に、単語カードが如何に優れているかが分かったと思います。

これを読んだら、今すぐ最寄りの文具店、100均に走りましょう!