誰でも一級建築士試験に確実に合格できる方法

平成29年一級建築士試験に合格した僕が、確実に合格する方法を紹介します。

一般の人は知らない面白い建設現場用語まとめ【息抜き】

建設現場は、変な用語が沢山!

現場監督をしていると、様々な現場用語に出会います。

一般の方からしてみれば、

「なんのこっちゃ?」

と思うような、おもしろい言葉が沢山ありますので、今回はそんな用語を紹介していきます。

 

明日から使える(?)建設現場用語集

 

かねを出す

「かね」と聞いて、普通はお金のことを思い浮かべますよね。

 

職人さんから、新米監督が「かね出てるのか?」とか「かねが全然出てねえなぁ」とか言われて、びっくりしますよね。

 

ここで言う「かね」は、「矩(かね)」のことを言い、直角という意味です。通りが直角になるように現場に印を付けることを、「矩(かね)を出す」と言うんです。

 

建設現場では、「矩(かね)」が命です。しっかり「矩(かね)」を出しながら、建物を作り上げていくのが監督の使命です。

 

げんのう

大工さんの使う、釘を打つためのトンカチです。

現場ではセットハンマー、大(おお)ハンマー、テストハンマーなど、ハンマーが沢山ありますので、ハンマーとは言いません。

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スケール

スケールと言うと、設計の人は定規だとか、大きさのことを示す言葉だと思いますが、

現場では、「コンベックス」「メジャー」のことを指します。巻き取り式で、誰もが腰に付けています。

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お店(おみせ)

お店と聞くと、雑貨屋とか八百屋とか、物が売っている一般的なお店を想像すると思いますが、現場では、「元請けのゼネコン」のことを指します。

「これはお店の物?」とか「お店でこれはやってよ~」とか使います。

 

レベル

現場で言うレベルとは、「高さ」のことです。

「この床レベル高いね~」と言っても、褒めているわけでは無いのです。

基準の高さより高くなっているということなので、修正をする必要があります。

 

バチってる

本来平行・水平でなければならないものが少しだけ傾いているという意味です。

垂直の物が傾いているときは余り使いません。「倒れてる」と言います。

「この部屋の壁ちょっとバチってない?」などと使います。

 

ちり

ちりも積もれば山となる、のちりではありません。

扉や窓の枠が、壁よりも飛び出している出幅のことです。

 

現場では、ちりが大切です。

設計者は、よくちりをゼロで設計しようとしますが、ちりが無ければ壁のクロスをきれいに貼ったり、巾木を取付けるのにも必要です。

施工誤差などでちりがマイナスになってしまうと、壁より扉の方が引っ込んでいるような状況が産まれ、台無しです。壁のボードやクロスの端部(小口[こぐち]といいます)が丸見えです。そこからクロスがビロビロ剥がれるかもしれません。

 

適切にちりを設けることを、「ちりを見る」と言います。

 

斫る(はつる)

コンクリートまたはモルタルを削ったり、部分的に壊したりすることです。

まるまる解体することは斫るとは言いません。

型枠で上手く整形できない時や、予定外の修正をする必要がある時に、コンクリートを斫ります。

 

 

関東と関西で違う!建設現場用語集

僕は関東から関西に異動してきたのですが、異動当初は言葉の違いに戸惑いました。

東京と大阪、ここまで違うのかと思い、現場特有の言葉で違う物を集めてみました。

カッパギ/水切り

まず、「カッパギ」という言葉を耳慣れない人も多いでしょう。水を掻いて集めたり出したりする清掃用具のことを関東では「カッパギ」と言い、それを使って水を掻くことを「かっぱぐ」と言います。

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僕は全国共通の現場用語だと思っていたので、関西に行ったとき、「カッパギありますか?」と上司に聞いたら、「なんやねんそれ」と言われました。

関西では「水切り」とか、「ワイパー」とか言います。

 

ピック/チッパー

電動ハンマーのことで、コンクリートを斫るのに使います。

関東では「ピック」と言いますが、関西では「チッパー」と言うようです。

 

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 角パイプ/鋼管

四角の断面の鉄パイプのことで、関東では角パイプまたは角パイと言いますが、関西では鋼管と言います。本来であれば、角鋼管と丸鋼管があるはずですが、鋼管というと、角鋼管のことのみを指します。

 

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取った/もろた(もうた)

資材を手渡しでバケツリレーのように運ぶ際、受け取った人が確実に受け取ったことを伝えるため、声を掛け合います。

これをミスると、足場上での作業などでは大事故になりかねません。重要な掛け声です。

関東では、「取った!」と言いますが、関西では「もろた!(もうた!)」と言います。

ちょっときつい「取った」に対し、「もろた」はなんだか優しい感じですね。

 

まとめ

いかがでしょうか。知ってる用語はありましたでしょうか。

今回は一級建築士試験とは直接関係のない、息抜きをさせていただきました。

次回はまた一級建築士試験についての記事を書きますのでお楽しみに。